食用ほおずき(ストロベリートマト)の栽培記録

2015年春夏で栽培した食用ほおずき(ほおずきトマト・ストロベリートマト)」の栽培記録です。

栽培の様子をメモしておきます。

食用ほおずきとは?

食用ほおずき(ほおずきトマト・ストロベリートマト)

ホオズキといえば、日本では観賞用に育てられていることが多いのですが、食用のホオズキもあります。

食用ホオズキは、袋の中の丸い実を食べます。独特の甘酸っぱさでベリー類に近い味がすることから、「ほおずきトマト」「ストロベリートマト」「フルーツほおずき」などと呼ばれています。

私がはじめて知ったのは、どこかのカフェで珍しいトマトの盛合せサラダを頂いたとき。その中に入っていて、見た目の可愛さとイチゴのような味に興味を持ち、今回はじめて育ててみました。

種の仕入先

食用ほおずき(ストロベリートマト)の種

食用ほおずき(ストロベリートマト)の種は、近所のホームセンターには置いてなかったので、楽天市場の種苗屋さんから購入しました。

マンゴーのような味と香りの「キャンディーランタン」、赤色の実がなる「アンデスゴールド」など品種もいろいろあるようです。

栽培の様子

食用ほおずき(ストロベリートマト)は、一般のトマトと栽培方法はほぼ同じです。

種まき時期は3月〜6月頃(今回は3月下旬)。非常に小さい種なので落とさないように。

食用ほおずき(ストロベリートマト)の種

発芽適温は20℃~30℃。気温変化にも弱いので、寒い時期はビニール温室などに入れて育てます。

⇛ 庭やベランダで作る簡易な育苗ハウス・ビニール温室

ビニール温室で育苗

発芽は遅く、今回は芽が出るまで1ヶ月ほど掛かりました。(通常は2週間ほど)

食用ほおずき(ストロベリートマト)の発芽

さらに1ヶ月ほど育苗し、ようやく畑へ植え付け。

食用ほおずき(ストロベリートマト)の植え付け

そこからぐんぐん育つので、支柱を立てて主茎を誘引していきます。

食用ほおずき(ストロベリートマト)の成長

暑くなってきた7月中旬頃、花が咲き出しました。

食用ほおずき(ストロベリートマト)の開花

花がしぼみ、ガクが袋状になっていきます。

ホオズキのガクが袋状になる

袋がだんだん大きくなり、中に小さな実ができてきます。

ホオズキの袋が大きく育つ

この時期に袋を開いてみると、まだ青いですが小さな実がなっています。(試しに食べてみましたが、固くて酸っぱくて食べれません)

食用ほおずきの実(成熟前)

そこから次第に袋が茶色くなってきます。

食用ほおずきの袋が茶色くなる

それに従い中の実もどんどん大きくなります。

食用ほおずきの熟す前

今回の品種は熟すと黄色くなるようなので、まだ少し早いですが試食。

食用ほおずきを食べてみる

この段階で甘酸っぱくて美味しいです。プチッとした食感もいい。

熟して食べ頃になると、こんな感じになります。表皮は黄色っぽく、実も大きく育っています。

食べ頃に熟した食用ほおずき(ストロベリートマト)

そのまま食べても美味しいのですが、砂糖漬けや酢漬けもオススメとのこと。

ちなみに、食用ほおずきの株は、枝が広がり結構な幅をとります。プランター栽培だとここまで大きくはなりませんが、邪魔な枝は間引いたり、自重で折れないように吊るしてあげる必要があります。

食用ほおずき栽培の様子

こんな調子で夏の間は次々と実を付けていき、10月中旬頃まで収穫することができました。

また、病害虫に関しては、病気は何も発生せず、カメムシテントウムシダマシがちょこっと付いていたくらい。

食用ほおずきについたカメムシ

カメムシは、トマトではよく果汁を吸われて残念なことになっていたのですが、ほおずきトマトは袋に守られているためか、これといった被害は発生せず。

育て方はほぼトマトと同じ。発芽さえうまくいけば、後はほぼ放任栽培で勝手に育っていった印象です。

難しかったこと

ほぼ放任栽培で育った「ほおずきトマト」ですが、唯一難しかったのは収穫のタイミング。

袋が緑色だと中の実もまだ青く、袋が茶色くなってもまだ実が青かったり、適期を逃して実が腐ってたり。袋の中が見えないので、この辺りは経験ですかね。

食用ほおずきの収穫適期

また、袋が茶色くなったほおずきは落果しやすく、最近ぜんぜん無いなと思ってたら採り頃のが全て地面に落ちてたり。

落果しやすい食用ほおずき

とは言え、うまく収穫できれば1株で相当量が採れます。

見た目もかわいいし、自宅でのプランター栽培なんかもオススメです。毎日見たくなると思うので、収穫適期も見逃しません。

興味ある方は一度お試しあれ。