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コンパニオンプランツの組み合わせと効果

違う種類の野菜を混植することで、病害虫を抑えたり生長を助ける「コンパニオンプランツ」。 主なコンパニオンプランツの組み合わせ例とその効果をまとめています。 このページの目次 コンパニオンプランツとは コンパニオンプランツの組み合わせと効果 避けたい組み合わせと理由 コンパニオンプランツとは 野菜には、それぞれ集まりやすい特定の虫があり、出やすい病気なども異なります。 こうした特性を利用して、違う種類の野菜を一緒に栽培することで、病害虫を抑えたり生長を助けるといった、良い影響が出る組合せを「コンパニオンプランツ(共生植物)」と言います。 コンパニオンプランツによる効果には、次のようなものがあります。 害虫を防除する 病気を予防する 生長を促進する 必要とする養分を供給する 空間を有効活用できる 1.害虫を防除する 害虫は自分の好みの植物を探すとき、多くは匂いに頼っています。 異なる種類の野菜を混植すると、害虫は混乱し、目当ての野菜を探すのが難しくなります。 また、キク科、セリ科、シソ科など、強い香りを持つ野菜を用いると、それを嫌う害虫は近づかなくなり、近くで育つ他の種類の野菜も守られます。 2.病気を予防する…

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連作障害の原因と対策、各野菜の輪作年限について

同じ場所に同じ野菜を続けて栽培することで発生する「連作障害」。 ここでは、連作障害が発生する原因と対策、連作障害の出やすい野菜とそれぞれの輪作年限(栽培間隔)をまとめています。 このページの目次 連作障害の原因 連作障害の出やすい野菜と輪作年限 連作障害の対策 連作障害の原因 同じ場所で同じ作物を続けて栽培することを「連作」といい、やがて生産量が減少してくることがあります。 これを連作障害と言います。 連作障害は他にも、忌地、厭地、いや地、とも言われます。 その原因を大別すると、「土壌病害」「線虫害」「生理障害」の3つがあり、それぞれの症状と原因は、次のように考えられます。 土壌病害 土の中には多くの微生物が生息しており、中には病気を引き起こす病原菌も存在します。 一方で、植物は根から微生物の餌となる有機酸や糖、アミノ酸などを分泌しています。同じ科の植物は似た物質を分泌するため、連作するとそこに集まってくる微生物の種類も偏ってきます。 そのため、生物の多様性が崩れ、特定の病原菌だけが増えていき、土壌病害が発生しやすくなります。 連作障害で代表的な土壌病害には、次のようなものがあります。 青枯病 萎黄病 つる割病 根こぶ病 半身萎凋病 線虫害 線虫というと、野菜の根に寄生してこぶを作ったり、根を腐らせたりする「ネコブセンチュウ」や「ネグサレセンチュウ」などがありますが、これは線虫のほんの一部です。 ⇛ センチュウ類の特徴と対策・予防法…

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有機肥料と化学肥料の違い

肥料には数多くの種類があり、大きくは「有機肥料(有機質肥料)」と「化学肥料」に分けられます。 ここでは、それぞれの特徴と長所・短所を纏めています。 このページの目次 有機肥料の特徴 有機肥料の長所・短所 化学肥料の特徴 化学肥料の長所・短所 有機肥料の特徴 有機肥料(有機質肥料)とは、油粕や米ぬかなど植物性の有機物、鶏糞や魚粉、カキ殻など動物性の有機物を原料にした肥料。 土壌微生物が分解することで吸収可能となるので肥効が長く、濃度障害を起こしにくく、微量要素やアミノ酸を含んでいますが、栄養分の含有量が低く、化学肥料と比較すると成分量当たりの価格が高くなります。 また、土壌微生物や土壌生物の餌になることから、それらの種類が増えて生物相が豊かになり、土の緩衝力が高まる効果もあります。 一方で、肥料として植物が利用するには微生物の協力が必要なため、土の状態によって肥効が左右されるなど、扱いが難しい部分があります。 野菜づくりに良い土とは 野菜を育てるための土作り 有機肥料の長所・短所 長所 ゆっくり効果が現れ、肥効が長く続く(緩行性) じわじわ効くので、野菜もゆっくり健全に生長する 土壌中の微生物の種類が増える 土の緩衝力(養水分を保持し供給する力)が高まる…

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有機肥料の種類と特徴・使い方

主要な有機肥料(有機質肥料)の種類と特徴、成分含有量(NPK)、使い方などについて纏めています。 このページの目次 有機質肥料の種類 有機質肥料の特徴と使い方 有機質肥料の種類 主要な有機質肥料と成分比の一覧表です。 名前をクリックすると、特徴と使い方についての説明に遷移します。 ※成分比は製品により多少異なります 名前成分比特徴 NPK 油粕5〜71〜21〜2有機を代表する窒素肥料。ボカシ肥の材料にも。 発酵鶏糞3〜45〜62〜3三要素を含み速効性で追肥にも使える 魚粉7〜85〜61窒素・リン酸を多く含み野菜の味を良くする 骨粉417〜200ゆっくり効果が現れるリン酸肥料 米ぬか2〜2.64〜61〜1…

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野菜を育てるための土作り

美味しい野菜を育てるには、まずは土作りから。 野菜づくりに理想の「団粒構造の土」の特徴、土作りで投入する「堆肥」「土壌改良資材」についてまとめています。 このページの目次 野菜づくりに良い土とは 団粒構造の土 土作りの作業 堆肥を投入する 土壌改良資材を投入する 野菜づくりに良い土とは 野菜が元気に育つ土とは、次の要素を兼ね備えた「団粒構造」の土です。 適度な水分を保持し、供給できる やわらかく、空気を含んでいる 多様な生物が生息している 団粒構造の土 団粒構造の土とは、大小の粒が混ざり合った土のこと。 粒と粒の間には適度な隙間がたくさんできるため、水はけがよく、空気もよく通ります。 土の塊に水や養分を蓄えるので、水持ちがよく、肥料持ちもいい。 また、団粒の隙間には無数の微生物も棲みつきます。土壌生物の多様性により、野菜を害する特定の生物が蔓延しないため、病害虫も発生しにくくなります。 土の団粒化を促すには 団粒構造の土を作るには、土を耕して空気を含ませればいい訳ではありません。…

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