ハモグリバエ被害の特徴と対策・予防法

ハモグリバエの幼虫

幼虫が葉の中を食害し、葉に白い模様筋が現れる「ハモグリバエ」。

ハモグリバエ被害の特徴と、対策・予防法をまとめています。

ハモグリバエ被害の特徴

ハモグリバエが発生しやすい野菜
インゲン オクラ カブ カボチャ キャベツ ゴボウ シシトウ・トウガラシ シュンギク スイカ チンゲンサイ トマト ピーマン・パプリカ レタス

成虫が葉肉内に産卵し、孵化した幼虫はトンネルを掘り進むように、葉肉を食害します。

葉の表面に、白い線を描いたような食害痕ができるため「エカキムシ」とも呼ばれます。

ハエの仲間で、ナモグリバエ、マメハモグリバエ、ナスハモグリバエなど多くの種類がいます。

被害のあった葉を透かしてみると約2mmの幼虫が見つかります。また、筋状の模様の脇に黒い汚れがあるのは幼虫の排泄物です。

ハクサイの苗の葉を食害するマメハモグリバエ
オクラの葉を食害するマメハモグリバエ

写真は順に、ハクサイの苗、オクラの苗の葉を食害するハモグリバエ。

ハモグリバエの対策・予防法

対策

葉に白線を見つけ次第、葉ごと摘み取るか、線の先端にいる幼虫を指で潰します。

農薬(殺虫剤)を使う場合は、「ベニカ水溶剤」などが有効です。浸透移行性で効果の持続期間が長いため、害虫の防除薬として適しています。

予防法

成虫の飛来を防ぐため、種まき直後から寒冷紗や防虫ネットをトンネル掛けしておきます。

また、ハモグリバエは黄色に誘引される性質を利用して、黄色の粘着板や粘着テープを株の周囲に設置すると効果的です。

野菜の育て方