
カボチャ栽培で発生しやすい病害虫。
それら症状の特徴と防除方法をまとめています。
目次

病気
カボチャに発生しやすい代表的な病気と、その対策・予防法をまとめています。
うどんこ病

葉の表面に、薄く白い粉状のカビが発生します。
疫病(えきびょう)
葉に水浸状で褐色の病斑ができ、茎の一部が軟化腐敗、果実には白いカビが発生します。
モザイク病

その他の病気
害虫
カボチャに発生しやすい代表的な害虫と、その対策・予防法をまとめています。
ウリハムシ


体長7〜8mmで茶色の甲虫が、葉を食害して穴だらけにしてしまいます。
その他の害虫
病害虫予防のポイント
カボチャ栽培で病害虫を予防するためのポイント。
コンパニオンプランツ
違う種類の野菜を混植することで、病害虫を抑えたり生長を助けるといった良い影響が出る「コンパニオンプランツ」。
カボチャはしばしば「疫病」などの土壌病害が発生しますが、「長ネギ」と一緒に植えることで予防することができます。

カボチャの植え付け時、植え穴を大きめにしてネギを2本底に置き、その上にカボチャを植えます。ネギの根に病原菌を防ぐ拮抗菌が繁殖してカボチャの病原菌を防ぐ効果があります。
参考リンク
ウリハムシ対策
カボチャの葉を食べるウリハムシ。
苗がある程度の大きさに育てば多少食べられても心配ありませんが、幼苗の頃に被害にあうと初期生育が悪くなってしまいます。
苗を植え付けたあとは、写真のように支柱をたてて空き袋で覆っておく(あんどん)か、ポットキャップを被せておくと予防することができます。

