タマネギ（玉ねぎ）の病気と害虫

葉に濃淡のモザイク症状が現れ、葉が扁平になって波打つように縮れたりします。

ウイルス病の一種で、原因ウイルスをアブラムシが媒介します。

葉に淡褐色〜黒色で大きな楕円形の病斑ができます。

オレンジ色の楕円形で、やや膨らんだ小さな斑点ができます。

葉色の光沢が消え淡黄緑色になり、草丈は低く横にわん曲します。

体長1〜2mmの小さな成虫や幼虫が寄生し、葉を吸汁加害します。

被害にあった葉は、傷がついてカスリ状に色が抜けます。

体長1cmほどの蛾の幼虫が葉肉に潜り、内側から葉を食害します。

葉には白い筋状の跡が残ります。

ハエの幼虫が鱗茎に潜り込んで食害します。

食べられた鱗茎は腐ってしまいます。

成虫は腐ったものに引き寄せられるので、有機質肥料の多用に注意。