ズッキーニの病気と害虫｜症状の特徴と防除方法

ズッキーニ栽培で発生する病気と害虫を写真付きで一覧にまとめました。

病害虫の詳細ページでは、効果的な防除方法や予防策なども紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

病気

ズッキーニに発生しやすい代表的な病気。

葉の表面に、薄く白い粉状のカビが発生します。

組織が水浸状になり、軟化して独特の悪臭を放ち腐敗します。

葉に緑色濃淡のモザイク症状が生じて萎縮します。

原因ウイルスをアブラムシが媒介します。

疫病	葉がしおれ、茎は水浸状に軟化腐敗して株元に白いカビが発生します。
つる枯病	茎の地ぎわが黄褐色になり、つるがしおれて枯れます。

ズッキーニに発生しやすい代表的な害虫。

小さな虫が茎や葉に群棲し吸汁加害します。

モザイク病のウイルスを媒介するため注意。

体長7〜8mmで茶色の甲虫が、葉を食害して穴だらけにしてしまいます。

イモムシ状の幼虫が蕾を食害します。

MEMO

植物の様子がおかしいと思っても、症状から見分けるのは難しいもの。

そんな場合は、写真から自動で病害虫診断してくれるサービスもあります。