2015年春夏で栽培したデルモンテのトマト苗(ぜいたくトマト、ぜいたくトマト ゴールド、トゥインクル、フルーツイエローEX)の栽培記録です。
栽培の様子と、収穫したトマトの食べ比べをメモしておきます。
デルモンテのトマト苗
ケチャップやトマトジュースなどトマトの加工品で有名なデルモンテですが、実は食料品だけでなく、野菜の苗も取り扱っています。
販売されている野菜苗は、トマト、パプリカ、キュウリ、ナス、マメ、オクラ、イチゴなどなど。
中でもトマト苗は、さすがの高品質と特徴ある豊富なラインナップが揃っています。
今回育てたデルモンテのトマト
大玉、中玉、ミニトマト、それぞれ特徴ある品種が数種類あるのですが、今回育てたのは次の4種。
- ぜいたくトマト・・・濃厚な甘さとなめらかな食感、フルーツトマト系大玉品種
- トゥインクル・・・ぶどうのようにたくさん実る、甘味がぎゅっと詰まったミニトマト
- ぜいたくトマトゴールド・・・オレンジ色のフルーツトマト系大玉品種
- フルーツイエローEX・・・甘さ際立つ黄色いミニトマト。皮がやわらかくて食べやすい。
デルモンテのトマト苗は、ホームセンターなどで購入することができます。毎年4月~5月上旬頃が販売時期となっており、その頃には各店頭に並びだします。
近所のホームセンターで扱っていない場合は、楽天市場からも購入可能。
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栽培の様子
デルモンテのトマト苗は、一般のトマトと栽培方法は同じです。
トマト・ミニトマトの栽培方法・育て方のコツ購入した苗は、自宅のビニール温室で育苗し、定植時期になると畑(またはプランター)に植え替えます。
庭やベランダで作る簡易な育苗ハウス・ビニール温室今年は5月初旬に畑に定植。活着よくなるよう、寝かせ植えにて。
ぐんぐん伸びる主茎は上へ上へと伸びるように誘引し、出てくる脇芽はこまめに取り除きます。
トマトは雨に当たると実割れするので、雨よけ屋根を設置して降雨から守ります。
トマトの雨よけハウス(雨除け屋根)で実割れ・疫病を防ぐ畑に定植して1ヶ月、トマトの実がつき始めました。
ミニトマトも鈴なりです。
7月に入るとトマトが綺麗に色づき始め、熟したトマトから収穫開始です。
大玉のぜいたくトマト。
オレンジ色の大玉、ぜいたくトマトゴールド。
ミニトマトのトゥインクル。
房まるごと収穫したいところですが、熟す時期がまばらで難しいですね…
黄色のミニトマト、フルーツイエローEX。
収穫したトマトの食べ比べ
今回は大玉、ミニトマトともに、赤色と黄色の2種類ずつ。それぞれ収穫したトマトの食べ比べをしてみました。
黄色の大玉「ぜいたくトマト ゴールド」は、中玉サイズにしかなりませんでしたが、甘くてジューシーで、まさにフルーツトマト。
赤色の大玉「ぜいたくトマト」は、酸味と甘味のバランスが非常によく、一般的なトマトと比べると、名前の通り”贅沢な”味がします。
黄色のミニ「フルーツイエローEX」は、酸味が少なくて果物のような甘さ、皮が柔らかくて食べやすかったです。
赤色のミニ「トゥインクル」は、酸味と甘味のバランスが非常によく、皮が弾ける食感がたまりませんでした。個人的に一番好きな品種です。
値段は高いけど家庭菜園にオススメ
デルモンテのトマトは、3年前から毎年育てているのですが、苗の値段がちょっとお高め。
桃太郎などの品種であれば種から栽培できるので、低コストで大量に作ることができるのですが…
でも、デルモンテのトマトは、味が格別に美味しいんですよね。
なので、家庭菜園など少量栽培の場合は、せっかく育てるなら美味しいものをという考えで、デルモンテのトマトはオススメです。病気にも強く育てやすいので。
ちなみに、うまく育てることができれば、大玉であれば4個✕5段の実を付けたとして、1株で20個のトマトが収穫できます。
この品質のものをスーパーで買えば、1個100円はすると思うので、そう考えると悪く無いですね。
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