パクチー（コリアンダー）の病気と害虫

パクチー（コリアンダー）栽培で発生しやすい病害虫。

それら症状の特徴と防除方法をまとめています。

病気

パクチーに発生しやすい代表的な病気。

葉の表面に、薄く白い粉状のカビが発生します。

葉に濃淡のモザイク模様が現れ、ひどくなると葉は縮れて奇形化します。

原因ウイルスをアブラムシが媒介します。

パクチーに発生しやすい代表的な害虫。

小さな虫が葉裏に群生して、吸汁加害します。

モザイク病のウイルスを媒介するため、注意が必要。

体長5cmほどと大きく、黒と黄緑の縞模様にオレンジ色の斑点が特徴のイモムシ状の幼虫が、葉を食害します。

小さな虫が葉裏に群棲して吸汁加害し、葉に白い斑点ができます。

イモムシ状の幼虫が、葉を食い荒らします。

昼は株元に隠れ、夜間に活動して食害します。

ハモグリバエ	乳白色の幼虫が葉肉の中から葉を食害し、葉の表面に絵を描いたような白い筋状の食痕を残します。
ナメクジ	夜間に若い葉を食害します。

MEMO

植物の様子がおかしいと思っても、症状から判断するのは難しいもの。

そんな場合は、写真から自動で病害虫診断してくれるサービスもあります。