新生姜ではちみつ漬けと甘酢漬け(ガリ)を作ったよ

新生姜ではちみつ漬けと甘酢漬け(ガリ)の作り方

収穫したばかりの新生姜で、「はちみつ漬け」と「甘酢漬け(ガリ)」を作りました。

自宅で簡単に作れる、基本のレシピを紹介。

収穫したての新生姜

ショウガの収穫

一年中手に入るおなじみの茶色い生姜は「ひね生姜」といい、収穫した生姜を貯蔵・熟成させて風味を凝縮させたもの。それに対して「新生姜」は、収穫したばかりのフレッシュな状態の生姜を指します。

主な旬は夏から秋にかけて(6月〜10月頃)。この時期の新生姜は、ひね生姜にはない3つの魅力を持っています。

  • シャキッとしたみずみずしい食感
  • 口当たりが良い柔らかな繊維
  • ピリッとしながらも爽やかな辛味

このフレッシュな新生姜だからこそ、加熱せずに作る「はちみつ漬け」や「甘酢漬け」は格別の美味しさに仕上がります。

新生姜を産地直送で取り寄せる
ショウガ(生姜)の育て方・栽培のコツ -家庭菜園ガイド- ショウガ(生姜)の育て方と栽培のコツ

新生姜のはちみつ漬け

材料

新生姜のはちみつ漬けの材料

材料は好きなだけの新生姜とそれを瓶で満たすだけのハチミツです。

  • 生姜 500g
  • ハチミツ 700ml
  • 保存瓶

保存瓶は、ここで紹介する分量で作る場合は2Lサイズがちょうどいいかと思います。

作り方

皮をむく
皮をむく

まずは生姜を良く洗って皮をむきます。

輪切りにする
輪切りにする

少しざっくりと輪切りにします。

茹でる
茹でる

沸騰したお湯に入れて、再度煮立ったら取り出して水気を切り、粗熱をとります。

はちみつで漬ける
ビンに入れて漬ける

粗熱がとれたら、熱湯消毒した保存容器に好きなだけ生姜を入れ、ひたひたになるまでハチミツを入れます。

完成
新生姜のはちみつ漬けの完成

1日ほど置いておくと、生姜から水分が出て食べ頃になります。(ハチミツはサラサラになる)

ハチミツが沈殿してたら、たまに混ぜてやるといいです。

こんな使い方

できたはちみつ漬けは、こんな感じで楽しめます。

お湯で割っただけの「はちみつホットジンジャー」。

はちみつホットジンジャー

寒い時に飲むと体がポカポカ温まります。

炭酸水で割ると「ジンジャーエール」。

新ショウガのハチミツ漬けで作ったジンジャーエール

はちみつ入ってるので、ほどよい甘みがあって美味しい。

ヨーグルトにのせて食べたり。

ヨーグルトに生姜はちみつ付け

他にも紅茶に入れたり、刻んで料理やデザートに使ったり、工夫次第でいろいろなレシピができそうです。

うちでは「はちみつホットジンジャー」が人気で、毎晩はちみつたっぷり入れて飲んでます。

新生姜の甘酢漬け(ガリ)

材料

新生姜の甘酢漬けの材料
  • 生姜 300g
  • 穀物酢 200ml
  • 砂糖 60g
  • 塩 小さじ1/4

作り方

皮をむく
皮をむく

まずは生姜を良く洗って皮をむきます。

輪切りにする
輪切りにする

写真はざっくりとした輪切りですが、スライサーを使って薄くしたほうがより美味しいです。

茹でる
茹でる

沸騰したお湯に入れて、再度煮立ったら取り出して水気を切り、粗熱をとります。

甘酢を作る
甘酢を作る

鍋に酢・砂糖・塩を入れて火を付け、沸騰したらすぐ止めます。

甘酢で漬ける
甘酢に漬ける

熱湯消毒した保存容器に、作った甘酢と生姜を入れて完成。

完成
ピンク色に染まれば食べ頃

2〜3日ほど置いておくとピンク色に染まり、食べ頃になります。

お寿司や焼きそばのお供に最高。