農作業着には、動きやすさ・快適さ・防護性、そして少しのお洒落さを大切にしたい。
そんな思いで毎年アップデートを重ねるうちに、いつの間にかほぼモンベル一式になっていました。

モンベルといえば、登山やアウトドアの老舗ブランド。機能性に優れたアイテムが多く、一次産業(農林漁業)従事者向けに「フィールドウェア」シリーズも展開しています。
私自身、普段からアウトドアでもモンベルを愛用しており、その機能性・コストパフォーマンス・デザイン性のバランスには絶大な信頼を寄せています。
今回は、そんな私が実際に愛用している夏向け農作業着を紹介します。
アイテム紹介
帽子

帽子はモンベルの「シェードハット」。
強い日差しを防ぐのに、広いツバと首筋を保護するスクリーン付き。帽体の側面はメッシュになっていて通気性も抜群です。
日焼け対策に適した帽子は他にもありますが、個人的にこれが一番使いやすい。
Tシャツ+アームカバー
夏の農作業では、どれだけ暑くても肌の露出は避けるべきで、長袖・長ズボンが基本です。
直射日光による日焼けや、虫刺され、草木による肌荒れなど、半袖では防ぎきれないリスクが多くあります。
これまではモンベルの長袖シャツ「クール ロングスリーブT」を愛用していましたが、最近はTシャツ+アームカバーに切り替えました。
Tシャツはモンベルの中で最薄手の「クールライトT」、アームカバーは「WIC.クール アームカバー」です。
この組み合わせにしてから、長袖シャツより風通しが良く、より涼しく感じられるようになりました。汗だくの袖をサッと外せるのも快適。
また、汚れやすい腕部分がパーツとして分かれていることで、アームカバーだけを買い替えれる手軽さも◎
ズボン

ズボンは、モンベルの「フィールドウェア」シリーズから、肌離れや通気性に優れた素材を使用した「ブリーズスパン ガーデニング パンツ」。
麻のようなシャリ感のある風合いで肌にまとわり付かず、夏でも快適に過ごせます。膝上にゆとりを持たせた設計で、しゃがみ動作でも突っ張らず動きやすいのも魅力。
とても気に入っているのですが、残念ながら現在は男性用が販売終了に。女性用は今も継続販売されています。
レインウェア
レインウェアには、登山やアウトドアで使っている「ストームクルーザー」を兼用しています。
「防水性」はもちろんのこと、「透湿性」にも優れており、衣服内を蒸れにくく保ってくれる高性能モデル。ただし、農作業では耐久性も重視したいところです。
モンベルの「フィールドウェア」シリーズからは、農作業向けに特化したレインウェアも展開されています。高性能な「フィールド レインジャケット」と、価格を抑えた「レインワーカー ジャケット」の2タイプが用意されており、用途や予算に応じて選べるのも魅力。
手袋

以前は消耗品感覚で軍手を使っていましたが、土が入りやすく、滑りやすく、指先もすぐ破れるため、園芸用のグローブを使うようにしました。
いろいろ試した末、今は「ショーワグローブ No.381」に落ち着きました。
手のひらから指先にかけてはニトリルゴムでコーティングされ、耐油・耐摩耗性が高く、ハードな農作業にも耐えます。手の甲側は通気性に優れているため蒸れにくく、長めのカフで土やゴミの侵入も防ぎます。
内側にはスベリ止め効果があり、フィット感も抜群。指先の細かな作業もしやすいのが大きなポイントです。
長靴

長靴は、軽量素材(EVAなど)のものを使用しています。
ゴム製に比べると耐久性はやや劣りますが、柔らかく動きやすいこと、長時間作業でも疲れにくいことが選んだ理由です。
私が使っているのは、近所にあるホームセンター・ムサシのPB商品、アークランズの「もっと軽くなった超軽量長靴」です。
ツールポーチ

農作業用の小道具を入れるツールポーチも、モンベル製。詳細はこちらの記事をご覧ください。

また、夏場は蚊よけが必須。ツールポーチにパワー森林香(蚊取り線香の強力版)をぶら下げてます。

他にもお洒落な農作業着を紹介
最近は、お洒落な農作業着もかなり増えています。
私も格好いい農家を目指して、農業ファッションには日々アンテナを張っています。
気になるアイテムはこちらのページにまとめていますので、良かったらこちらもご覧ください。
