自家製ラッキョウの甘酢漬けの簡単な作り方と必要材料

自家製ラッキョウの甘酢漬け

ラッキョウがたくさん収穫できたので、甘酢漬けを作りました。

手間の掛からないよう、塩漬けなし、市販のらっきょう酢を使ったお手軽レシピです。

ラッキョウの収穫

ラッキョウの栽培ははじめてだったんですが、こんな立派なのがたくさん採れました。

収穫したラッキョウ

お裾分けして残ったラッキョウ1kgほどを全て、今回のレシピで甘酢漬けにしました。

育てるのに手間も掛からないので、ラッキョウが好物で、自家製の甘酢漬けや塩漬けなどを作りたい方は、ぜひ栽培から挑戦してみて下さい。

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必要材料

ラッキョウの甘酢漬けの必要材料

ラッキョウの甘酢漬けに必要な材料は次の通り。(塩漬けなしの簡単レシピ用)

  • ラッキョウ 1kg
  • らっきょう酢 700ml
  • 赤唐辛子(お好みで)
  • 密封瓶

ラッキョウは収穫したての根付き(土付き)ラッキョウです。スーパーなどで売っている洗いラッキョウは既に下処理済みなので楽ちん、塩漬けラッキョウは12〜24時間ほど流水で塩抜きしてから利用します。

尚、ラッキョウは収穫後に根茎を切り落としても成長して芽が出てきてしまうため、収穫/購入したものはすぐに調理するようにしましょう。

らっきょう酢は自分でも作れますが、今回は手間を掛けずに市販のものを利用しました。

らっきょう酢の作り方(一例)

米酢400ml、砂糖400g、水1カップを合わせて煮立て、冷ます。

少し辛めの味付けが好きな方は、赤唐辛子を2〜3個。

密封瓶は「梅酒」などに使う果実酒びんを。必要な容量のものを用意します。

ラッキョウの甘酢漬けの作り方

ラッキョウの下準備

まずはラッキョウの下準備。

土付きのラッキョウを水でよく洗います。

土つきラッキョウを洗う

茎と根を切り落とします。

切ったラッキョウをボールに入れてよく洗い、薄皮を剥がします。

ラッキョウをもみ洗いして薄皮を剥がす

もみこむように洗うと、薄皮が剥がれ落ちて綺麗になります。

下処理済みのラッキョウ

保存容器の消毒

保存容器は煮沸消毒し、乾かしておきます。

保存容器の煮沸消毒

鍋に入り切らない場合は、熱湯をかけて消毒しておきましょう。

(一手間掛けるなら)ラッキョウの塩漬け

うちでは手間を省くために行いませんが、甘酢に漬ける前に、塩漬けを行うことで旨味が増します

塩漬けすることで乳酸発酵が起こるため、甘みや旨味が増します。(塩漬けなしの場合は少し辛めになります。)また、ラッキョウ中の水分やアクが飛ぶことで、シャキシャキ感が増し、腐敗しにくくなる効果もあります。

塩漬けは、10%の塩水(1リットルの水に塩100gを煮溶かして冷ます)にラッキョウを漬け込み、冷暗所で2週間保管。

その後、24時間ほど流水にさらして塩抜きをします。(ラッキョウを軽く噛んで、中心部に少し塩味が残る程度。)

ラッキョウを熱湯に浸す

鍋にお湯を沸かし、沸騰したらラッキョウを入れて10秒間浸します。

ラッキョウをさっと茹でる

熱湯に浸すことで、殺菌されると共に歯ざわりが良くなります。(熱湯をかけるだけでは、全体へ温度が行き渡らない)

水気を切ったらしばらく放置して冷まします。(水はかけない)

湯をくぐらせたラッキョウを冷ます

らっきょう酢で漬ける

ラッキョウ、保存容器ともに冷めたら、瓶にラッキョウを入れてらっきょう酢を注ぎます。

らっきょう酢を注ぐ

ピリ辛の味付けが好みなら、赤唐辛子も一緒に入れます。

赤唐辛子も投入(ラッキョウの甘酢漬け)

全部入れたら、蓋をして密閉します。

ラッキョウの甘酢漬けの仕込み完了

この状態で、冷暗所に保管。

2〜3日の間は1日に2〜3回、全体が混ざるように容器を振ってやります。

浅漬けなら10日ほど、しっかり漬けは3週間ほどで食べることができます。

自家製ラッキョウの甘酢漬け
自家製ラッキョウの甘酢漬け

写真は1ヶ月後のラッキョウですが、しっかり味が付いていて食感はシャキシャキ。私好みのモノができました。

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