4月が旬のタケノコ。
今年の様子を確認しつつ、ちょっと早めのタケノコ掘りをしてきました。
京都山城のタケノコ
京都山城のタケノコといえば、ちょっとしたブランドになっているんですが、うちもそこに小さな竹林を持っています。
広さはだいたい700〜800㎡。
今は労力不足で手入れが行き届いておらず、商売っ気もありません。
タケノコは採らないで放置しておくと竹になってしまうので、シーズン中は週2回、父の知人に協力してもらってタケノコを掘りきり、採れたモノは山分けしてます。
ちょっとこれだと勿体無いので、どう運営していくかは要検討。
こんな感じでタケノコを掘る
タケノコ掘りは、まず、タケノコを見つけるところから始まります。
食べ頃のタケノコは地面から先っぽだけちょっと出ているヤツ。
目で見るだけでは見つけるのは難しいので、足裏で探ったりして探します。
タケノコを掘るのに使う道具はコレ。
「ほり」という鍬で、鉄部分の長さが1mくらいあって、かなり重いです。
竹は地下茎を張り巡らせるので、それをガスガスと切って掘るには、これくらいが適当なんだとか。おかげで、翌日は必ず筋肉痛になります。
で、見つけたら周りを掘って、全貌を掴みます。
タケノコがどう生えているかというと、こんな感じで、地下茎からニョキッと生えています。
この根元部分をガスっと突いて取るわけです。(実際はもう少し上の方を切る)
タケノコを1本掘るだけで結構体力を使うので、タケノコ掘りのコツは、タケノコの根元がどこにあるのかを早めに探り当てること。
これは勘と経験に頼るしかないのですが、1本1本、こんなに周りを掘っていると体力が続きません。
で、今日の収穫は10kg弱。
4月に入るとこの3倍(✕週2日)になります。
タケノコの掘り方(図解と動画付き)採ったタケノコはすぐ茹でること
採れたタケノコは、採ってから茹でるまでが早いほどアクも無く美味しくなります。
茹でる際には、米ぬかと鷹の爪を入れるコト。
見た目グロいけど、米ぬかはえぐみを取り、鷹の爪はぬか臭さを抜いてくれます。
で、タケノコ掘りの後はタケノコ三昧。
うちの定番は、筍ご飯と味噌汁、バター焼き、筍の刺身。
新鮮なタケノコは、薄切りにして冷蔵庫で冷やし、わさび醤油を付けて食べる「タケノコの刺身」が最高に旨いです(・ω・)b