農業をやっている人は、農林水産省のホームページをフォローしておくと役立つ情報が手に入ります。
そう聞いてちょっと見てみたのですが、なるほどという情報がたくさんあったので、どんなものか紹介しておきます。
攻めの農林水産省推進本部
生産現場の潜在力を引き出し、その活性化を図り、農林水産業の中期的展望を切り開く
( ー`дー´)キリッ
という観点から、平成25年1月に設置された「攻めの農林水産業推進本部」。
それがどういったものなのか、pdf資料が公開されています。
3つの戦略の方向
大きく次の3つを重点事項として進めていくようです。
- 需要のフロンティアの拡大
- 生産から消費までのバリューチェーンの構築
- 生産現場(担い手、農地等)の強化
このような、国が進めようとしている方向性を把握しておくと、ビジネス計画も策定しやすく、また、事例集なども掲載されているので、参考にもなります。
予算の概要
ホームページでは、毎年の予算額とその概要も見ることができます。
例えば、平成25年度の農林水産予算。
今年度の予算がいくらで、どういった事業を推進しようとしているのかがわかります。
予算額がいくらで、前年度に比べて増えたのか減ったのか、などで、今年度はどの事業に力を入れているのか、なんとなくわかりますね。
また、予算ごとに詳細内容や問合せ先も掲載されています。
どんなものがあるのか、いくつか見てみると。
13.環境保全型農業直接支援対策
予算:約26億円(前年度:約26億円)
「環境保全型農業」と呼ばれる”環境にやさしい農業”への見直し・導入に対する支援。
19.担い手への農地集積推進事業
予算:約165億円(前年度:約165億円)
高齢化による農業者の大量リタイアを背景に、担い手への農地集積を推進。
45.再生可能エネルギーの大々的な展開
予算:約30億円(前年度:約7億円)
農山漁村に豊富に存在する土地、水、風、熱、バイオマス等の資源を活用した再生可能エネルギーを展開。
他にもいろいろ
上記以外にも、予算の主要事項は70項目掲載されています。
これらの予算は事業を”支援”するためにも使われるので、関連事業の推進者や興味ある方は、問合せしてみると良いかと思います。
詳細はココで見れます ⇛ 予算、決算、財務書類等 – 農林水産省