ビールと焼き筍のCMを見て、それが非常に美味しそうだったので、BBQでやってみました。
サントリー オールフリー「たけのこドライブの春」
そのCMは、サントリー オールフリーの「たけのこドライブの春」篇。
三浦知良さんと山口智子さんが、七輪でタケノコを皮のまま焼いてるんですが、それがとっても柔らかくて美味しそうでビールとの相性も良さそう。
で、ちょうどBBQの予定があったので、そこでやってみようかということに。
掘りたてタケノコを丸焼き
新鮮なタケノコは生でも食べられます。
しかし、掘ると同時に甘みがアクへと変わり、時間が経つに従って苦味やエグみが強くなるため、収穫後すぐに下茹でしてアク抜きするのが基本です。
しかし、今回やるタケノコの丸焼きは、土を洗い落として焼くだけ。
なので、掘りたてすぐのモノを焼けるよう、BBQ当日の朝に掘ってきました。
タケノコの掘り方(図解と動画付き)丸焼きタケノコのレシピ
まずは、タケノコの土を洗い落とし、焼きあがった後で皮を剥きやすいよう、頭を切り落として縦に切り込みを入れておきます。
で、火が通りやすいように、アルミホイルで包みます。(芯まで火が通りやすい小ぶり〜中ぶりのタケノコがいい)
BBQコンロや七輪で炭火焼きすること30分。(強火)
しばらくすると、グツグツと音が聞こえてきます。
竹串を挿してスッと通れば食べ頃です。
これはうまくいきましたが、皮が多少焦げても問題ありません。
かなり熱いので注意しながら、皮は柔らかくなっているので簡単に剥けます。
切り分けて食べるもよし、贅沢に丸かじりするもよし。
穂先の姫皮も柔らかくて旨い。
適度な歯ごたえを残しつつ、どの調理法よりもジューシーなタケノコ料理です。
風味豊かだったので、私は何も付けずにそのまま食べましたが、塩や醤油で食べるのも美味しそう。
ホイルなしで焼いてみた
CMではホイルなしで直接焼いていたので、別の機会に試してみました。
皮は焦げてますが、可食部は皮を何枚も剥いた先なので大丈夫。
ただ、中心まで火を通すのに、小ぶりのもので30分以上掛かりました。大きいものはまだ相当時間が掛かりそうだったので結局ホイルに包んで焼きました。
CMではホイルなしの丸焼きで、↓のように相当柔らかそうですね。火に掛けた時間が長いのか、シーズン真っ盛りの白子筍のように柔らかい逸品だったのか。
今回の丸焼きでも、皮を剥いてる最中に熱々の水分が溢れてきましたが、CMのようにトロトロに柔らかそうな状態にはなりませんでした。
来年はCMクラスの出来栄えを目指して、ベストシーズンの白子タケノコで試してみます。