日本農業技術検定2級に合格しましたヽ(・∀・)ノ ワチョーイ♪ 試験対策のコツなどメモ

2016年12月10日の日本農業技術検定2級試験を受験して、無事、一発合格することができましたヽ(・∀・)ノ ワチョーイ♪

せっかくなので、試験対策のコツ(参考書・問題集・勉強法)などをメモしておきます。

日本農業技術検定2級の試験概要

日本農業技術検定

農業技術検定2級の試験は、学科試験と実技試験からなります。

学科試験の試験範囲は次のようになっており、共通問題:15問、選択問題:35問(1科目選択)の計50問。マークシート方式で70%以上の正解で合格となります。

農業技術検定2級の出題範囲(2016年版)
科目 出題領域
共通 農業機械・施設 原動機 トラクタ 耕うん・整地用機械 育成・管理用機械 運搬用機械 施設園芸用機械 工具類 燃油と潤滑油
農産加工・流通 農産製造基礎
農業経営 農業経営の情報 農業経営の管理 農業経営の会計 農業経営の診断と設計
農業政策 農業の動向 農業政策
選択 作物 イネ ムギ トウモロコシ ダイズ ジャガイモ サツマイモ 稲作関連施設 収穫・調整用機械・その他
野菜 トマト キュウリ ナス ハクサイ ダイコン メロン スイカ イチゴ キャベツ レタス タマネギ ニンジン ブロッコリー・カリフラワー ホウレンソウ ネギ 園芸施設 施設栽培 機械 病害虫防除
花卉 花の種類 花卉の基礎用語 栽培基礎 シクラメン プリムラ類 キク カーネーション バラ ユリ 切り花一般 ポストハーベスト 園芸施設 施設栽培 機械 病害虫防除 その他
果樹 果樹の種類・生産現状 果樹の栽培技術・果樹の基礎用語 リンゴ ナシ ブドウ カキ モモ カンキツ ブルーベリー 園芸施設 施設栽培 果樹用の機械 病害虫防除 その他
畜産 ウシ ブタ ニワトリ 家畜の飼育 畜産物の利用 施設・機械
食品 農産物加工の意義 食品加工の基礎 食品の変質と貯蔵 食品衛生 食品表示と包装 農産物の加工 畜産物の加工 発酵食品 製造管理

共通問題の割合が多く全ての科目が広く浅く出題される3級試験に比べ、2級試験は専門分野に絞られた、より深い知識が必要となる内容となっています。

⇛ 農業技術検定3級の試験範囲

実技試験は、乗用トラクタ、歩行型トラクタ、刈払機、背負式防除機から2機種を選択し、ほ場での実地研修試験となります。

実技試験を受験しない場合でも、学科試験だけの合格証書は貰えます。

尚、試験範囲は改訂もあるため、詳細は公式ページをご確認下さい。

⇛ 日本農業技術検定

今回私が受験したのは「野菜」を選択。また、実技試験は、昔通っていた週末農業学校「マイファームアカデミー(現:アグリイノベーション大学校)」を修了した者として、試験免除となりました。

試験対策に使用した参考書・問題集

3級試験の時の結果が良かったので、基本的に同じ参考書と問題集を使用しました。(3級試験対策の記事はコチラ

たぶん他に選択肢なく、全国農業高等学校長協会が発行するものになります。

コチラから最新版が購入できます ⇛ 全国農業高等学校長協会

日本農業技術検定 2級テキスト

IMG 6202

日本農業技術検定の唯一の公式テキスト。

ただ、2級は選択科目の種類が多く、実際に読むのは1/3に満たない程度。そのため、かなり詰め込んだ内容になっています。

なので、次の「傾向と対策」「問題集」を中心に、テキストは補完的な使い方になるかと思います。

日本農業技術検定 傾向と対策

日本農業技術検定 傾向と対策

3級・2級どちらにも対応した内容で、過去問題全100問をベースにした参考書。

試験合格のための参考書というだけあって、この本を中心に勉強すると効率的です。

3級受験の際にみっちり読み込んでおくと、3級はもとより、2級試験にも対応できる力がつきます。

日本農業技術検定 2級問題集

日本農業技術検定 2級問題集

過去問題集です。

これ1冊では過去1年分 全2回しか掲載されていないため、追加でさらに過去2年分を購入しました。

日本農業技術検定 2級過去問題集

最新版以外のものは先述のリンク先(全国農業高等学校長協会)では購入できなかったので、コチラから入手しました。

⇛ 全国農業図書

過去問題を3年分やっておけば、試験の出題傾向がある程度わかるようになります。

特に選択科目では深い知識が求められるため、やみくもに参考書などを熟読するより、過去問題を一通りこなして出題傾向を掴んでから、必要な知識を整理して覚える方が近道です。

ちなみに、私の場合は過去問題を一通り行った際には、全て合格点ギリギリの60点くらいでした。(半年前に3級受験したところなので。)

勉強のコツ

今回の2級試験対策を終えて、合格するための勉強のコツや実際の勉強期間など。

3級に比べ専門性に特化した内容

3級では、共通問題の割合が50問中に30問と多く、また、選択科目も2級に比べてざっくりしています。そのため、専門外の分野で覚えることが多く、出題範囲の広さに悩まされました。

⇛ 農業技術検定3級の試験範囲

一方、2級では共通問題15問、選択問題35問と、選択科目の割合がグッと多くなります。また、選択科目も例えば3級では「栽培」と一括りにされていたものが、2級では「作物」「野菜」「花卉」「果樹」と細かく分かれ、専門性の高い知識が問われます。

なので、実際にその分野で働いている農家さんなどには、3級よりも2級の方が楽チンじゃないかと思います。(私は実際そうでした)

共通問題は過去問率低い

過去問題や今回の試験を受けて思ったのは、共通問題の過去問率が低いということ。

特に、農業の動向や政策、制度については、参考書などではカバーしきれないので、普段からアンテナを立ててないと難しいと思います。

また、農業会計からの出題割合は毎年多いので、丸暗記でなくきちんと理解しておきたいところ。

選択科目は出題傾向をまとめる

選択科目については、過去問題をやっていればある程度の出題傾向が把握できます。

とは言え、参考書の内容を全て覚えるのは厳しく、また、参考書よりも過去問題の内容と解説の方が大事だったりするので、過去問題3年分の内容を野菜ごとに整理してまとめました。

日本農業技術検定2級試験対策用ノート

まとめるのに時間は掛かりましたが、整理することで効率よく覚えることができたと思います。

勉強期間は実質1ヶ月程度

3級試験では2ヶ月ほど勉強しましたが、2級では1ヶ月に満たないほどの勉強期間でした。

というのも、共通問題については、3級試験できっちり勉強したおかげで、新たに覚える内容がほとんどありませんでした。

なので、「テキスト」「傾向と対策」はサラッと読んだだけで、あとは全て過去問題と、そこから選択科目の内容を整理してまとめるていたのがほとんどです。

というより、参考書・問題集ベースで勉強できるのはここまで、という割り切りに近い感じですね…(実際試験を受けてみて、農業の動向や政策、制度あたりはしっかり調べておいた方が良かったと思います。)

結果は

こんな感じで勉強をした結果、取得した点数は80点(全国平均49.5点)でした。

日本農業技術検定2級の試験結果

受験した時は、共通問題のあまりの過去問率の低さに、なに勉強してたっけ?と愕然としましたが、結果オーライ、そこそこ良い点数が取れていました。

選択科目は普段から野菜栽培に携わっていることもあり不安はなかったのですが、共通問題は農業の動向や政策など参考書などではカバーできず、消去法と多少ラッキーなものがあった気がします。

とりあえず、兼業農家としてやっていく身としては、最低限の資格は取得できたかなと一安心。

仕事に困ったらどこかの農場で雇って貰えたりするかな |ω・)チラ