
爽やかなレモンの香りが広がる「レモン酒」の作り方を紹介します。
毎年レモンの収穫に合わせて作っている、我が家の定番レシピです。
うちの場合は、1月頃にレモンを収穫して、6か月漬け込み、夏の7月頃に飲み頃。
- レモン 6〜7個
- ホワイトリカー 900ml
- 氷砂糖 400g

果実酒用の保存瓶は、ここで紹介する分量で作る場合は2Lサイズがちょうどいいかと思います。(このページの写真では4Lサイズを使ってます。)
作り方
使用する密封瓶は、事前にきれいに洗い、しっかり消毒しておきます。
消毒を怠ると、カビや雑菌が繁殖し、せっかくのレモン酒がダメになってしまうこともあります。
手軽なのは「アルコール消毒」です。瓶を完全に乾かしてから、ホワイトリカーなどアルコール度数の高いお酒で瓶の内側を拭き上げます。また、食品にも使える「パストリーゼ」のようなアルコールスプレーを一つ持っておくと、吹きかけるだけなので非常に便利です。

レモンは(皮も使うので)よく洗い、皮を剥きます。
白い部分は苦みのもとになるため、取り除いておきます。

レモンの味の部分は2cm幅で輪切りにします。
また、レモンの皮(1〜2個分)も使うので、白い部分を削ぎ取っておきます。

保存瓶に、氷砂糖 → レモンの実 → 氷砂糖 → レモンの実の順に入れ、最後にレモンの皮を入れます。

ホワイトリカーを注ぎ入れます。
蓋をして、温度変化の少ない冷暗所で保存しておきます。

保存して1週間後、皮だけを取り出します。

保存して2ヶ月後、果実を取り出します。
1ヶ月あたりで飲めるようになりますが、半年ほど熟成させるとより美味しくなるので、グッと我慢。

保存して半年後、ようやく完成。
飲み方は、ロックやお湯割りもいいですが、爽やかにソーダ割りがオススメ。
他にもレモン料理に興味がある方はこちらの本もオススメです。
料理からスイーツ、自家栽培まで、レモンの全てを楽しみ尽くす一冊になっていますので、レモン好きの方はぜひ。