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たまたま見かけたのを一目惚れして買ってきました。
遊びながら野菜の生態を学ぶことができるカルタ。その名も「やさいのきもちかるた」。
やさいのきもちかるた
みかん箱をイメージしたケースに、かわいいイラストの野菜カルタが入っています。
さっそく、うちの子供(5歳)と一緒に遊んでみました。
かわいい野菜のイラストに、子供も興味津々。
「うとうと眠る、おっとりしてるよ、こんにゃく芋さん」。
一生懸命カードを探していますが、そもそも「こんにゃく芋」を見たことがありません。
カードのイラストを見て、「へー、これがこんにゃく芋かぁ」と新しい野菜を覚えたようです。
「雨の日は、あたふたするよ、トマトくん」。
トマトのカードは簡単に見つけましたが、読み札の内容に「なんで〜」と疑問。
そこで付属の説明書を見ると、詳しい内容が書いてあります。
トマトの出身地は南米のアンデス山脈。カラカラに乾燥したところで育ってきたので、水があればあるだけ吸収しようとします。たくさん雨が降ると、水を吸いすぎて皮が割れてしまうことも。梅雨の時期や大雨の日は、畑でトマトたちが慌てているかもしれませんね。
さすがプロの八百屋さんが作ったカルタ。野菜の気持ちに立った視点で「へー」と思う豆知識がずらり。
野菜を育てている農家さんは普段から野菜の気持ちを考えているからか、「ふんふんそうだよねー」と嬉しそうな顔で反応。
親子で一緒に学ぶことができて、食育に良いですねコレ。
全部取り終わって子供の方を見てみると、取った野菜(カルタ)を好き・普通・嫌いで分けていました。
このカルタを通して野菜に興味を持って、もっと野菜が好きになってくれると嬉しいなー。
ちなみに、カルタの裏面はパズルになっていて、カルタとパズルと2度遊ぶことができます。
全部繋げたら里山の絵ができました。
どこで買える?
このカルタですが、販売店が少なくて浦和・京都岡崎・広島の蔦屋書店だけでしか買えないそうです。私は京都まで一走り行ってきました。
ネット通販だと、コレを作った「坂の途中」のオンラインショップで購入可能です。
公式サイト
ちなみに「坂の途中」という会社は、私が農業の勉強でマイファームアカデミー(現:アグリイノベーション大学校)に通っていた時に紹介してもらった、京都にある八百屋さんです。
農薬や化学肥料に頼らず丁寧に育てられた野菜を販売されていて、定期宅配も人気。興味ある方はお試しあれ。