
八朔(ハッサク)をたくさん収穫したので、砂糖漬け・ハチミツ漬けにしました。
甘酸っぱさの中にほろ苦さが効いた奥深い味わいがたまりません。ぜひお試しいただきたい、我が家のレシピです。
収穫した八朔(ハッサク)
うちの農園では、毎年12月の下旬に八朔(はっさく)を収穫しています。


採れたての八朔は、まだ酸味や苦みが強く、少しツンとした味わいです。そこで、じっくりと時間をかけて貯蔵し、甘みを引き出して酸味をまろやかにする「追熟(ついじゅく)」を行ってきました。

そして今、ようやく食べ頃を迎えた八朔ですが、その魅力はなんといってもこの3つ。
- 上品な甘さを引き立てる、ほのかな苦味
- 一粒一粒がしっかりした、プリプリでサクサクの食感
- 豊富なビタミンCや、苦味成分「ナリンギン」などの栄養素
追熟を終えた八朔は、そのまま食べても格別の美味しさです。 ですが、この八朔特有のほろ苦さは、砂糖やはちみつと組み合わせることで、さらに魅力的な味わいに大変身します。
今回は、この一番美味しい時期を迎えた八朔をたっぷり使って、長く楽しめる「砂糖漬け」と「はちみつ漬け」の作り方をご紹介します!
作り方
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材料
必要材料は次の通り。

- ハッサク:適量
- 砂糖:適量(好みによりますが、目安はハッサク2個に大さじ3杯)
- ハチミツ:適量(好みによりますが、目安はハッサク2個に大さじ4杯)
- 保存容器
手順
まずはひたすらハッサクの皮を剥きます。


1房ずつにバラして薄皮を剥き、果実を取り出します。


保存容器に果実を入れ、1段ごとに砂糖(またはハチミツ)をかけます。


蓋をして冷蔵庫で一晩おきます。

砂糖漬けは、砂糖が溶けてあっさり甘いデザートに。

ハチミツ漬けは、ハッサクから出た水分とハチミツが混ざってシロップになり、まったり甘いデザートに。


シロップはヨーグルトに添えたり、お湯や炭酸水で割って飲むと最高に美味しいです。

砂糖漬けもハチミツ漬けも、冷蔵庫での日持ちは3〜4日ほどなので、食べ切れる分だけで作りましょう。
あると便利な皮むき器
作り方は簡単ですが、皮を剥くのがとにかく大変なので、柑橘系の皮むき器を試してみました。
定番なのは「ムッキーちゃん」。

硬くて厚い外皮には、蓋についている「ツメ」で切れ目を入れるだけ。あとは手でスルッと簡単に剥けます。

最も手間が掛かるのは、房の薄皮を一つずつ剥く作業。これも、バラした房を本体の溝に沿ってスライドさせるだけで薄皮に切れ目が入り、「パカッ」と開く状態になります。あとは手で実を取り出すだけ。


使ってみると驚くほど便利で、オレンジや八朔(はっさく)などを剥いて食べる際には、なくてはならない重宝するアイテムです。



