いちじくジャムの作り方

いちじくジャムの作り方

夏の終わりから秋にかけて、うちの農園では、いちじくが収穫のシーズンを迎えます。

MEMO

いちじくの収穫期は、年に2回。6月〜8月頃の「夏果」と、8月〜11月頃の「秋果」があります。夏果はさっぱりとした甘み、秋果はねっとり濃厚な甘みが特徴で、それぞれに違った美味しさが楽しめます。

たくさん収穫できた時や、少し熟しすぎてしまった完熟いちじくは、ジャムにするのが我が家の定番です。

この記事では、旬のいちじくを使った、基本のジャムの作り方をご紹介します。

収穫したイチジク(無花果)
材料
  • いちじく 500g(可食部)
  • 砂糖(グラニュー糖) 200〜250g
  • レモン汁 大さじ1.5

※可食部:皮をむき、ヘタの硬い部分を取り除いた状態の重さ

いちじくを産地直送で取り寄せる
一口大に切る
イチジクを一口大に切る

いちじくは皮をむいて、一口大に切る。

砂糖を入れて1時間置く
イチジクと砂糖を入れて1時間置く

鍋にいちじくと砂糖を入れて軽く混ぜ、ラップをして1時間置いておく。

レモン汁を入れて熱する
イチジクと砂糖、レモン汁を入れて煮込む

2にレモン汁を入れて混ぜ、中火で熱する。煮立ったら弱火にする。

アクを取りながら煮込む
いちじくジャムを煮込む

アクを取りながら、好みのとろみ加減になるまで20分ほど煮込んで、冷ます。

冷ますと少しかたくなるので、煮詰め過ぎないように。

保存瓶に入れる
消毒した保存瓶にジャムを入れる

冷めたら保存瓶に入れて完成です。

保存瓶と蓋は熱湯消毒をして、しっかり乾かしておきましょう。

煮沸消毒が面倒で、自宅ですぐに食べる場合は、食品用除菌アルコールをスプレーして殺菌消毒するだけでもOK。うちでよく使ってるのは「パストリーゼ77」です。