農業や農的ライフスタイルを題材にした、オススメの漫画・コミックをまとめています。
農業
百姓貴族
「鋼の錬金術師」の著者「荒川弘」さんの実家は北海道の農家。
そこでの日常を、笑いあり・食べ物の豆知識ありで描く、農家あるあるエッセイ。
実家が北海道の農家という著者、なのでスケールがデカイ。
農家あるある的な内容で、ケタケタ笑いながら全巻読破。笑いだけでなく、食べ物の豆知識も盛り込まれており、タメにもなります。
銀の匙 Silver Spoon
これも同じく「荒川弘」さんの作品。
北海道の農業高校を舞台に、仲間との出会いや、農業や酪農の体験を通じて成長していく姿を描く、青春マンガ。
面白くて大人買い。
農業に関わっていない人にも面白いと思います。農業従事者なら尚更。
青果市場
うちのダンナは野菜バカ。
青果市場で働くダンナとの日常を描いた爆笑コミックエッセイ。
農業従事者なら知っておきたい、青果市場の世界。勉強になることばかりです。
野菜や果物の豆知識も満載で、ケタケタ笑いながら読めます。超面白い。
八百森のエリー
青果市場の仲卸会社で働く新入社員の奮闘記。
「うちのダンナは野菜バカ。」と同じ舞台で、そのキャラクターも登場します。
前作は4コマ漫画のエッセイでしたが、今作はストーリーがあるのでさらに読み応えあり。
相変わらずキャラクターも面白くて、笑いながら楽しく読めます。もちろん役立つ知識も満載。
食と農
もやしもん
農業大学を舞台に、菌が肉眼で見える主人公とその仲間が、発酵や醸造について学んでいくお話。
食と農がメインテーマ。【全13巻】
昔チラッと読んだことあったけど、農業かじりだしてから再読してハマった。
とにかく菌の絵が可愛いくて、読んでるとその魅力にどっぷり浸かります。梅雨時にパンにカビ生えたの見たら、今までと見方が変わりそう。
実際コレ読んで農学に興味持った人も多いんだろなと思ったり。
有機農業やりながら、実は肥料の発酵とかあまり理解できてなかったんですが、、これを機にちゃんと勉強しようと思います。
リトル・フォレスト
田舎で自給自足の生活を送る女の子の話。
手間隙かけて作られる食べ物・レシピがとにかく美味しそう。スローフードのレシピ本にも。【全2巻】
スローフード、ロハス、田舎暮らしと聞くと、少し前に流行ったファッション的なモノを感じますが、この作品は本来のソレで、自然と共に生きている姿が描かれています。とっても素敵な漫画。
また、この作品は春夏秋冬編の4部構成で映画にもなっていますが、動画なのでレシピなどもわかりやすくて参考になります。
このコミックがきっかけで、自給自足、スローフードなどに興味を持ち始めたんだけど、その映画版は美しい景色と料理がどれも本当に美味しそう。
昔ながらの保存食や四季折々のレシピなど、動画なのでわかりやすい。参考にすべく側に置いておきたいくらい。
スローライフと言いながら実際は大変で忙しいんだけど、こういう、自然と共にちゃんと生きているみたいな生活はやはり憧れであり、次のライフステージはこういう形にするんだ絶対。
あきたこまちにひとめぼれ
秋田の食堂を舞台にした、お米ラブコメ。【全4巻】
五ツ星お米マイスター・西島豊造氏が監修。
ヒロインの「毎日食うのにどうしてこだわらねぇんだべ?」が突き刺さりました。
美味しいお米の炊き方、おかずとの相性で選ぶお米の品種など、いろいろ勉強になります。
狩猟
山賊ダイアリー
現役猟師さんの描く、狩猟・ジビエ料理のエッセイ・コミック。
猟師さんの試行錯誤や、ジビエ料理がとにかく旨そう。
いつか狩猟体験したい。イノシシ鍋食べたい。
罠ガール
害獣駆除の現場をリアルに、わかりやすく、かわいく描いた、罠猟コミック。
罠猟免許を持つ女子高生?と思いながら、読んでみるとキャッチーでいろんな雑学を知ることができます。
大切に育てた農作物が野生動物に食べられると本当に凹みます。対策してもイタチごっこ。
この本読んで興味が湧き、しっかり勉強して罠猟免許をとってやろうかと思案中。