トウモロコシに実がついた。
間引きするのに摘み取った雌穂は、ヤングコーンとして食しました。
1本に間引き
トウモロコシは1つの株に複数の実をつけますが、1つの実だけ残して他を摘み取ります。こうすることで、残った実が充分な栄養を得ることができ、実の詰まったトウモロコシになります。
トウモロコシの栽培方法・育て方のコツで、上の大きい方は残しておいて、下の小さい雌穂を摘み取ります。
摘み取った雌穂。
こうしてトウモロコシを若採りしたものを「ヤングコーン(ベビーコーン)」と呼びます。
トウモロコシとして収穫する頃には茶色く縮れているヒゲですが、ヤングコーンのうちはこんなにサラサラで綺麗。
ヤングコーンは鮮度の低下が早く、半日ほどで味が落ちます。
なので、生のヤングコーンが市場に出回ることは少なく、これが食べられるのは農家の特権(・ω・)b
ヤングコーンを食す
夏野菜カレーに
フライパンで軽く炒めて、夏野菜カレー風にのっけて食べたり。
グリルで焼きヤングコーンに
薄皮を残して、グリルで焼いてみました。(皮が焦げるくらいの方が香ばしく仕上がります。)
皮を剥いて、醤油を少したらして、そのままポリっと食べます。
これは旨い。バター醤油や味噌マヨをつけて焼くのも美味しそう。
ヒゲも食べられる
ヤングコーンはヒゲも食べることができます。
グリル焼きにする場合は、ヒゲの部分をアルミホイルで包んで焼きます。
食べてみるとシャクシャク食感で、甘くてびっくりしました。
他にもいろいろ
他にも八宝菜に入れたり、ヤングコーンを使ったいろいろなレシピがあります。
何れにせよ、トウモロコシ栽培の過程で摘み取ってしまうヤングコーン。捨てるのはもったいない。どうせなら美味しく食べましょう。