夏場になると雑草が生い茂り、草刈りばかりに時間がとられます。
で、ヘアリーベッチという植物を使って「草で草を抑える」ことができないかと実験開始。
雑草に手間を掛けたくない
夏場になると畑は雑草が生い茂り、毎日草抜きをしている気がします。
こんな感じ↓で、チューリップ畑の畝の周りは雑草に囲まれてますが、あっという間にこの状態になります。
雑草の管理も大切な作業の1つなのですが、できるだけ時間を掛けたくない
手っ取り早いのが除草剤なのですが、やはり、食の安全・安心を考えると、極力使いたくない。
そこで今回試してみようと思うのが、ヘアリーベッチを使った「草で草を抑える」方法。
ヘアリーベッチの特徴
ヘアリーベッチは、マメ科の1年草。
カラスノエンドウに似ていて、マット状に地面を覆いながら生長し、総延長は5m以上になります。
ヘアリーベッチの特徴は、
- マメ科なので、根粒菌がついて窒素を固定する(緑肥植物)
- 雑草抑制の効果がある
なので、畝の間をヘアリーベッチで覆い尽くすことで、他の雑草を抑えつつ、栄養素である窒素分を蓄える、という効果が期待できます。
また、成長量も激しいので、大きくなったら根元を鎌で刈って、畝や畝間に敷いてやることで、マルチ代わりにもすることができます。
実際に、遊休農地や果樹園の雑草対策として主に使用されているそうです。
とりあえず種を蒔いといた
実験対象は、私管理の畝の周り。
とりあえず、今の段階で雑草を取り除いて。
で、これがヘアリーベッチの種。
これを畝の間にパラパラと蒔いておきました。
1000㎡で3~4kgを目安にまくといいそうです。
ちなみに、蒔いた種の上に土を被せたり水をやったりしなくても、放っておくと生えてくるそうです。
どんな感じになったかは、またアップします(。・ω・)ノ゙