かなり大きなニュースだと思っているのですが、、
これまでは農地転用に当たるとかで設置が難しかった、農地での太陽光発電。
これについて、農水省から発表があり、支柱を立てて営農を継続するタイプならOKとなったようです。
農地用太陽光発電システム
営農地での太陽光発電設置には、農作業の邪魔にならない、耕作物が犠牲にならない、などが求められます。
最近では、そんな要件を満たした、農地用の太陽光発電システムが実用化してきています。
例えば、フジプレアムという会社が開発しているシステム。
トラッキングシステムも搭載しており、接地面積の小ささ、発電効率の高さなど、非常に魅力を感じます。
このような営農を継続できる太陽光発電システムが実用化段階に入ってきたことで、今回、農水省が次のように取り扱いをまとめました。
農地での太陽光発電設置の条件
対象となるのは、支柱を立てた太陽光発電システムで、具体的には次のようになっています。
- 支柱の基礎部分について、一時転用許可の対象とする。一時転用許可期間は3年間(問題がない場合には再許可可能)。
- 一時転用許可に当たり、周辺の営農上支障がないか等をチェック。
- 一時転用の許可の条件として、年に1回の報告を義務付け、農産物生産等に支障が生じていないかをチェック。
若干、面倒臭そうな感じもしますが、定期的なチェックがないとどうなっていくかは目に見えてますし。。。
まぁでも、これで農地へのパネル設置が一気に加速しそうですね。
農家の収入自立に
農業収入だけではやっていけない農家、補助金目当で居座っているだけの農家、なんだか悪いイメージが農業にあります。
これから農業をやっていこうと思う私にとって、今回の太陽光発電のように、農業収入+@で農家が自立できるようになればイイなと切に願います。
コチラの本も参考に