農業で起業・新規就農するなら読んでおきたい農業ビジネス書籍

ビジネス本

いつかは農業を仕事にしたい!と、新規就農/脱サラ就農を目指す人は読んでおきたい、オススメの農業ビジネス本をまとめています。

成功事例からのケース・スタディ

様々な成功事例からビジネスモデルのヒントを探りつつ、理想の農業イメージを固めるのに役立つ本。

プロフェッショナル農業人 ――“儲かる農業”をどうつくるか

農業界における7人のイノベーターの挑戦を紹介。

沢山の成功事例がまとめて読めるので有難い。

また、7人全てに共通するビジネスモデルも見えてきます。儲かる農業へのヒントにも。

キレイゴトぬきの農業論

有機農家が語る、有機野菜の実態と農業論。

うんうんと頷きながら一気読みしました。

消費者には普段口にしている野菜の実態を知るために、生産者(特に小規模農家)には農業経営の指南書として、一読の価値ありです。

新しい農業の風はモクモクからやって来る

農業6次産業化の旗手、もくもくファーム。

この本を読み終わって、農業の可能性って無限大だなとワクワクしてます。

農業+食育をベースに成長してきた「もくもくファーム」が、次のテーマに掲げるのは、福祉、教育、スローフード、医療。たしかにそこには新たな農マーケットがある気がします。

うちの畑もスローライフを提案するような場にしていきたいと思っていて、もくもくファームの活動にはアイデアが詰まっているので、これからもフォローしていきたい。

で、つい先日、はじめてファームに訪れてみたんですが、大人ながらにはしゃいでしまいました。⇛ もくもくファームに行ってきたよ。農業6次産業化の成功事例がここに。

就農に向けて具体的に何をすればいいか

実際に就農に向けて何をどうすれば良いか、その手引きが纏められた本。

夢で終わらせない農業起業 1000万円稼ぐ人、失敗して借金作る人

就農への準備から、農家になった後の経営ノウハウまで、内容も非常に誠実的。

これまで何冊もの就農本を読みましたが、それらは夢を見させてくれるものの、で、どうするの?という具体的なノウハウがありませんでした。

この本はそういったモノとは一線を画し、実際に就農に向けて何をどうすれば良いか、本当の就農への手引きが纏められた一冊。

農家の現実を明らかにしつつ、就農への準備から、農家になった後の経営ノウハウまで、内容も非常に誠実的。

勢いで、就農しよう!と思ったら、その前にこの本を読んでおくと良いと思います。というか、読んでおくべき。

「農」をシゴトにしよう! 農業入門―週末農業から高収益経営まで

就農して成功するために必要な5つのステップ。ケース・スタディも多数。

週刊ダイヤモンド気合の一冊。

農業で仕事してみたいなと思ったら、この本1冊読むとだいたいわかる。

経験ゼロから新規就農での成功事例、技術と経営力で稼いでる農家たち、レジャー感覚で楽しむ農業、グリーンツーリズムやNPO、ネットワーク化による農業・農村活性化の取り組み事例など。

数多くのケース・スタディが掲載されており、農業への夢が膨らみます。

5ステップ!農ビジネスの始め方では、各種統計で農業の現実を示した上で、独立就農して成功するために必要なアクションが纏められています。

現実的に新規就農はそう甘くないな、と分かる一方で、チャンスは無限大だなとワクワクする。そんな農業入門書です。

脱サラ就農 〜 サラリーマン時代に培ったビジネススキルを活かす

脱サラ就農するのであれば、せっかく培ったビジネススキルを活かしたいところ。

農で起業する!―脱サラ農業のススメ

元外資系サラリーマンが、未経験者ながら収益の上がる農業を成功させた、その合理的経営のコツ。

農業経営もビジネス。他の産業では当たり前の、計画、生産性、データ解析などを活用すれば、収益性を上げてやっていけないのかな?と素人ながらに思っていたところで、このアプローチの成功本。

外資系サラリーマンが、ビジネスで培ってきたスキルを活用して、未経験者ながら収益の上がる農業を成功させたという。

著者は”ゆとり”を軸に合理化を進め、果樹100アール、畑作30アールの専業農家で週休4日を実現しているらしい。ここまでできるか?という驚きもあれば、ここまでできるんだ!という希望も湧きました。

後半は、脱サラ就農後の、農的ライフスタイルの様子を紹介されており、これがまた楽しそうで羨ましい。

私もそっちに行きます!

小さくて強い農業をつくる

「キレイゴトぬきの農業論」の著者が贈る、21世紀型農家の生き方指南。

実際の現場をどういった感じでまわしているのか、1日のタイムスケジュールやマネジメント、(ちょっとした)IT活用ノウハウなど、参考になることが多い。

脱サラ就農で、多品目栽培、直販スタイル、あたらしい有機農業の旗手として注目を集める久松農園代表の著書。

失敗談もろもろ含め、自身の経験談、効率化ノウハウ、実際の現場の1日のスケジュールなど、新規就農を考えているなら参考になること多く読んでおきたい一冊。

考え方、生き方に共感する所も多く、趣味農家にとどまってる私も、見習わなければと背中を押された感じがします。

農業経営のヒント

農業経営に関するノウハウがまとめられた書籍。

農業で儲けたいならこうしなさい!

自立した農業を実践するための、経営ノウハウ集。汎用的に使える内容です。

自立した農業に向けて、きちんと儲ける仕組みを作り収益性を確保するための経営ノウハウ集。

儲ける農の戦略、大規模化+組織化、市場開拓、小規模でも直売所で業績をあげる方法など、どんな手段があるのか、またその方法がまとめられています。

広く浅くの内容ですが、よくある成功体験本ではなく、汎用的に使える指南書。

直販・通販で稼ぐ! 年商1億円農家

直売所・通販で直販するためのノウハウ集。そのまま真似したくなる実践的内容。

直販で成功している有名なメロン農家さんが、そのノウハウを惜しみなく公開しています。

内容はオーソドックスなんですが、自身の体験をもとにした実践的な内容なので、そのまま真似したくなるところも。

作って売る農家になるのに、参考になる一冊。

農業女子

農水省の「農業女子プロジェクト」を紹介する本書。女性視点・感性が広げる農業の可能性。

女性農業者の持つ知恵を企業と結びつけるとともに、社会に届けるための活動として、農水省が立ち上げた「農業女子プロジェクト」。

その活動内容や、農業女子の素顔、女性が生み出す農業の新スタイルなどが紹介された本書。

女子目線や感性は農業の可能性を広げると思うし、実際、女性がいる経営体の売上は販売金額が多い傾向。特に6次産業化は女性の力が大いに発揮される場。

また、女性農業者のために開発された、農作業服や化粧品、軽トラやトラクター、切実なトイレ問題まで、その取り組みは幅広い。

農業に興味のある女性はもちろんのこと、男性の農業従事者もこの可能性を知るべく要チェックです。

SNSで農業革命

経費を掛けずに情報発信、ファンの獲得・交流、ブランディング、営業…と、農家こそ活用すべし「SNS」。

「はすみふぁーむ&ワイナリー」がSNSを活用していかに成長してきたか、実例を踏まえて、実践的な使い方が紹介されています。

既にSNSやWEBを使いこなしてるイマドキの人には特筆すべき内容ではありませんが、そうでない農家さんは読んでみると良いと思う。ツイッターやフェイスブックで発信することでどういうことができるのか、どういう効果があるのか、知っておいて損はない。

経費を掛けずに情報発信、ファンの獲得・交流、ブランディング、営業…と、これほど便利なツールはないので。

兼業農家で収益多角化

農業+@の経営モデルで、収益の多角化を図る。

儲かる農業論 エネルギー兼業農家のすすめ

農業に従事するとともに、再生可能エネルギーに取り組むという経営モデルで、収入の多角化を図る。

自然エネルギーの宝庫である農山漁村。その地域資源を管理・保全している農業者自身が、農業に従事するとともに、再生可能エネルギーに取り組むという経営モデル。

農業とエネルギー事業を兼業することで、農業者は環境に優しい安全・安心という社会的価値の守り手として、重要な役割を担う。

農家の収入安定、ご当地電力による地域の自立、地域分散・ネットワーク型システムへの転換。

本書でも指摘している様々な壁・問題点があり、また、固定買取価格制度が揺らいでることもあって時間はかかるだろうけど、方向性はそんな感じが良いなと思います。

by 小規模農家の倅

農業ビジネス

農業でのビジネスチャンスを見つけるのに、現在の課題や最新動向は押さえておきたい。

農業ビジネス ベジ(veggie)

農業に新たな視点と資源をプラスして、価値あるビジネスに変えることをテーマとした農業ビジネス情報誌。季刊誌(年4回)。

農業界のトレンドや新しい技術、農政・行政の最新動向、農・食に関する消費マインドなどを、ビジュアルに伝えます。

スマートアグリ、農業✕ICT、植物工場、ドローン、こういった新しいモノ好きの方に面白い記事も多く、私も毎号楽しく読んでます。

アグリジャーナル

次世代農業の担い手たちに向けた、ライフスタイルとビジネスの最新情報を扱う無料のフリーマガジン。季刊誌(年4回)。

アグリジャーナルVOL4

最新技術を取り入れた農業経営の事例や6次産業化のアイデア、マーケット動向から、トレンドの農業ウェアやアイテムまで、スタイリッシュに紹介しています。

紙媒体のものは、各自治体、農協、農業法人、農業大学校、各種イベントで配布されており、雑誌のオンライン書店「Fujisan.co.jp」では、無料の電子書籍として読むことができます。

農業経営者

ビジネス・ファーマーのための経営と技術と商品の情報誌。月刊誌。

“農業は食べる人たちのために”をメイン・コンセプトとして、顧客志向の農業の確立を提案し、農業経営のためのマーケティング情報や技術・商品情報を発信致している雑誌です。

既成概念にとらわれない誌面作りを通じて、あなたの農業経営をサポートします。

日本人のための儲かる農業

日本農業のこれまでの経緯と現状の問題点がうまく纏められている。全体像の把握に。

日本の農業の全体像、農業改革の流れ、問題点と事例を交えた再生のポイント。わかりやすくまとめられているので、日本農業の概要をざっくり勉強するのに良い一冊。

島耕作の農業論

人気コミック島耕作もついに会長となり、そのテーマの1つになっているのが「農業」。

本書では、その著者が国内外の取材を通じて得た、現在の日本の農業の問題点や最新農業動向などがまとめられています。(ちなみに私はコミックも愛読)

また、当ページでも紹介している著者「久松達央」さん、サントリー社長「新浪剛史」さんとの対談もアツい。

全国農業図書

また、国と農業者を繋ぐ架け橋である「全国農業会議所」も、数多くの書籍を出版しています。

中でも、「新規就農 実現への道。~ナビゲーションブック~」は、全国新規就農相談センター協力のもとで纏められた、新規就農のためのガイドブックになっています。

この本は一般の書店では購入することができず、こちらのリンクからの注文になります。(図書コード「23-02」で検索)